石原元知事に尋問 3連休中の証人尋問終了

(はじめに本文は少し長いです)

この3連休、連日「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会」に証人尋問が行われておりました。

私の担当は、元市場長の方々と、本日行われた石原元知事に対する尋問でした。

特に石原元知事に対する証人尋問は報道各社が注目する中、NHKを始め、生中継をされました。

たぶん、多くの方がいだいた印象は「物足りなさ」であると思います。

尋問を行った私自身も感じていることですから、視聴者の皆さんの落胆は目に浮かびます。

兎にも角にも、全体の尋問時間が1時間というのは、石原元知事の健康上の理由で診断書が出され、理事会で合意したものの余りにも短すぎたということを改めて実感しました。

少数会派に所属する私自身の尋問時間が9分と決まった段階で、理詰めの尋問はあきらめ、3月3日の記者会見の繰り返しのような証言を防ぎ、自分の言いたいことだけをただ披歴されないようにすることに注力しました。

その方法は極力イエスかノーでの答えを求める。記憶がないと言われたら、繰り返し詰めても結果は同じ、時間を浪費するだけで他の尋問ができなくなるので、それ以上詰めないこととしました。

そして私自身の話が長いという批判をされることは承知の上で、石原元知事の記憶の有無を確認し、記憶がないといわれても、記録があることで事実を確定させていく手法をとりました。

新事実が出なくとも、あわよくば偽証につながればと思ってもいましたが、前振で「記憶を思い出そうとしても思い出せないことがある」旨、主張されていた通り、「記憶がない」「知らない」との証言が多いものでした。

記憶がないというフレーズは、ロッキード事件の国会における証人喚問で多用されたもので、ある意味、時を超えてもベストワードであることを再認識させられました。

私の尋問のポイントは、1「豊洲市場の土壌汚染対策。石原元知事は安全+安心を目指していたはず」、2「豊洲への移転 端緒を開いたのは元知事。東京ガス上原元社長と面会したことは確認済!」、3「築地現在地再整備案を無視し豊洲へ。強引な移転決定は石原元知事の責任!」に絞りました。

特に3点目の問題については平成22年10月、豊洲への移転を強引に決定し、翌年3月の予算採決時、私の所属していた会派の同僚議員を寝返らせ可決させた当時のことについて、3月3日の記者会見でも言及したことを取り上げ、知事がその人物をどのように説得し、誰が議会を操作していたのか質しましたが、「分からない」というものでした。時間があればさらに追及したいところでしたが、その時期は、今論点の一つになっている瑕疵担保責任の免除が記された最終協定書の締結に向けて交渉されていた時で、都の担当者が瑕疵担保責任を盛り込んだたたき台を東京ガスに示していたことが明らかになったことを指摘し、知事として都民の利益を守るため、本来こうした交渉にこそ関心を示し方向性を指示すべきだったと、石原元知事の認識と責任を質しましたが、「裁可の責任はある」との従来の主張でした。

最高責任者として裁可したすべての責任を認めることが、国政においても都政においても、一時代をリードした政治家石原慎太郎さんの矜持であると考える私にとっては、今日の証言はとても残念なものでした。

私の尋問に早速、さまざまなメール等をいただきました。中には予想通り質問が長いと匿名でのご指摘もありましたが、その反面、匿名ではなく過分なお褒めの言葉も頂戴いたしました。ありがとうございます。

この間、マスコミの方と色々とお話しする機会があることから聞いたところ、マスコミ的には、証言者を怒らせるような尋問をすると、テレビに使っていただけるそうです。

そういう意味では、まだまだ技量不足を感じます。ただ怒らせるよりも、本来は事実を着実に積み重ね、少しでも事の真相に迫ることがあるべき姿だと思いますが・・・

次の証人尋問は都議会定例会閉会後の4月4日の予定です。

この間、表舞台だけではなく、下準備や会派間交渉など、今はやりの水面下の交渉に時間と神経を浪費し、選挙準備が進まず、焦っていますが、過去の問題を一日も早く解明し、再調査の結果、環境基準の100倍ものベンゼンが検出された豊洲市場の未来へ向けての議論に専念できるよう取り組んで参ります。

上の写真は、証人尋問中、スチルカメラ撮影が禁止されたため、ビデオ映像をキャプチャーしトリミングしたので、画像がよくないことご了承ください。モデルもよくありませんが・・・

あと、このパネルは、尋問時間9分なので、石原元知事に尋問のポイントを予めお示しし、記憶を呼び覚ましてもらうために作成しました。

あとになって気づいたのですが、石原元知事は冒頭、「脳こうそくのため文字をわすれた、ひらがなも」とおっしゃっていたので心配していましたが、証言中「その2番については」とおっしゃっていたので、漢字もひらがなも覚えていたみたいです。良かった。

豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会 証人尋問

3月11日、都議会では10数年ぶりに地方自治法100条の調査権を付与された「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会」にて、証人尋問が行われました。

わが会派からは、福永元副知事、大矢元市場長に対する尋問は小山委員、東京ガス関係者に対する尋問は浅野理事が行いました。

小山委員の質問においては、石原元知事が記者会見での「豊洲移転は自分が就任した時には既定路線だった」との主張に対し、当時市場長だった大矢氏はそのようなことはないと断言。

浅野理事からは、東京ガスから提出された記録によると、石原元知事が当時、東京ガスの社長と面会し、豊洲推進を部下に指示していたことを指摘し、一方当事者の元社長にも尋問を行いました。

今回の証人尋問で新たな事実が明らかになった面もありますが、偽証罪に問われる証人尋問におけるお決まりの文句「記憶にありません」「覚えておりません」が連発、検察等と違い捜査権を持たない議会の限界に虚しさも感じました。

また、証人尋問に先立ち、各会派の申し出により委員会が行った資料開示請求に基づく資料が段ボール箱で80箱以上届きました。鋭意、資料の精査も行っています。

さらに、私は副委員長も務めているため、委員会だけではなく理事会協議、さらには各会派、特に自民党以外の皆さんとの綿密な調整も行っているので、日々疲労が溜まってきています。11日も帰宅したのは午前2時でした。

明日、13日も理事会と委員会が予定され、追加証人についての議論が行われます。何時までかかるか未定です。

ちなみに18、19、20日の三連休中に行われる証人尋問において、私は18日の元市場長関係者と20日の石原元知事に対し尋問する予定です。

過去の経緯と責任を一日も早く究明し、市場の未来への議論に繋げられるよう引き続き取り組んでまいります。

 

立川市学校給食に関して市長に申し入れ

集団食中毒事件を起こした立川市学校給食に関して、原因が特定され、調理場には問題がなかったことから、学校給食の早期再開等を求める要望を立川市長に対し行いました。
この要望は立川市議会の民進党・市民フォーラムの議員、長島代議士と共に行い、貧困家庭など子どもにお弁当を持たせることが困難な方がいることから、子ども第一に考え、対策を講じるように求めたものです。

横断歩道設置完了

伊藤大輔市議を通じて地域の皆様からご要望頂いておりました、ふじようちえん前の交差点への横断歩道増設が完了しました!
警視庁に依頼し、1年程前に設置の了解を得て予算確保していましたが、市道歩道等の切り下げが必要なため市の予算措置を待っていました
幼稚園児や地域の皆様の安全確保につながることを願っています。

豊洲市場移転問題特別委員会 参考人招致

今日は豊洲市場移転問題特別委員会で地下水モニタリング業者の参考人招致が行なわれました。
私は、ゼネコン3社にパージと採水作業について均一な基準で行なわれていたのかという疑念から質問を行いました。
今日の質疑で、パージと採水が別の業者に発注されていたにもかかわらず、担当局がこれまで報告すら行なっていなかったことが明らかになり、都の不誠実さが露見しました。
それはともかく、粛々と確認の為の質疑が進む中、5社目で第9回のモニタリング調査をした湘南分析センターの方から、「都の指示で本来使うべきではないパージ作業で得た水を採水分析に使用した」などの驚くべき証言が行なわれました。
小池知事となり都政の闇に光が射し始めたと思っていた矢先に、担当局の隠蔽体質、理解不能な行動が白日のもとに晒されることになりました。
委員会閉会後、中央卸売市場もマスコミに一部を事実として認めました。
昨日の石原会見と合わせ、これまでの都政の膿を出し切り、未来へと転換していくにはまだ時間がかかりそうです。
来週土曜日はいよいよ100条委員会での証人尋問です!

 

石原会見にコメント

昨日、石原元都知事による会見が行なわれました。内容は既に報道されている通り、何ら新味のない、責任転嫁の呆れた内容のものでがっかりしました。
汚名に汚名を重ねるようなもので、かえって行なわない方が良かったのではないかと思います。
20日の証人尋問で、少しでも真相究明に繋がるよう準備をしていきます。
元知事が急に病気欠席にならないように願っています。
石原会見を受けて、NHK 、TBS、MXテレビの取材を受けました。
NHKは19:00からのニュースに私のコメントをほんの一部ですが取り上げて頂きました。
今日は10:30から100条委員会ではない「豊洲市場移転問題特別委員会」にて地下水モニタリング業者の参考人質疑です。
1日も早く過去の問題に決着をつけて、築地・豊洲の未来へ向けての議論をしていきたいと願っています。