第二回都議会定例会閉会

本日、任期中最後の都議会定例会が閉会しました。

知事提案のすべての議案が可決するとともに、豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会にて取りまとめた「調査報告」の議決も行われ、賛成多数にて可決しました。

私は、百条委員会の舞台裏で共に汗を流してきた公明党の谷村委員長が行った調査報告に賛成の立場で討論を行いました。討論の映像は都議会のホームページ都議会のホームページ(1時間45分位の所から始まります)でご覧になれますので、是非ご確認ください。

都議会・百条委員会正常化、任期中最後の都議会定例会は6月1日開会予定

4月26日、「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会」理事会にて自民党の委員長が職責を投げ出し突如辞任表明し、28日の委員会にて不信任可決、委員長辞職にて空席になっていた百条委員会が5月18日、公明党の谷村副委員長が委員長を引き受けてくれたおかげで漸く正常化しました。

明日5月24日には各会派の意見開陳、31日には虚偽の陳述の認定・告発などの採決が行われ、任期中最後の定例会にて、これまでの調査で明らかになった結果を調査報告としてまとめる目途がたちました。

この間、公明党の谷村議員、共産党の吉田議員、都民ファーストの音喜多議員、東京生活者ネットワークの西崎議員と連日協議し、私も調整役を担わせていただいた結果が実りホッとしています。何よりも大変な役割を担うという男気を見せてくれた谷村議員には感謝です。

明日、行われる意見開陳には私も会派を代表して、これまでの調査で解明できた点や今後の課題など意見表明(議会用語では意見開陳といいます)させていただきます。

都議会のホームページにてインターネット配信が行われ、また報道各社も取材に来られると思いますので、もしかしたらテレビにも映るかもしれません。ぜひご注目ください。

なお、任期中最後の都議会定例会は6月1日より始まり、知事提出議案44件(条例案23件、契約案15件、事件案3件、専決1件、人事案2件)などが審議される予定です。併せてご注目ください。

委員長突然の辞意で百条委員会大混乱。不信任可決・委員長辞任・先行き不透明へ

4月26日、「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会(百条委員会)」の理事会にて、桜井委員長が突然の辞意を表明しました。本件については、テレビにてニュースにも取り上げられ、私が委員長不信任の動議を提出する場面も報道されていますが、新聞各紙も事象のみを報道しているので、多くの皆さんは一体全体何が起こっているのかわからない状況だと思います。

そこで、今、都議会で起こっていることを少しでもご理解いただくご参考に、私が4月28日、「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会(百条委員会)」にて提出した動議を全文掲載させていただきます。

 

この際、私酒井大史は、谷村孝彦副委員長、吉田信夫理事、おときた駿委員、西崎光子委員の同意を得て、桜井委員長の不信任に関する動議を提出させて頂きます。

※上記各氏の所属会派は公明党、共産党、都民ファーストの会、生活者ネットワークです。ちなみに私は東京改革議員団です。

桜井委員長は、4月26日、本特別委員会の理事会において、突如委員長辞任の表明をされました。

その理由として、偽証認定の是非について指摘されています。

自民党を除く5会派は、これまで豊洲市場に係わる問題の真相究明に真摯に向き合い、段ボール箱など119箱の量の提出記録を精査し、延べ24名、23時間にわたる証人尋問にあたって参りました。

もとより本特別委員会の責務は真相究明に有り、偽証認定をすることは本来の目的では無いことは周知の事実です。しかしながら、真相究明を妨げるような虚偽の陳述が行われた場合においては、これを精査し、偽証認定していくことも本委員会に課せられた責務であると考えます。

自民党を除く5会派は、虚偽の陳述と思われる事項を精査し、根拠も明らかにしています。

にもかかわらず、委員長の発言では、正式な手続きを得て提出された証拠記録を「メモ程度のもの」としたことは、本特別委員会だけでなく、自民党を含む全会一致で設置を決定した都議会の権威をも貶めるものであり、なによりも書類提出者を愚弄するものであると断ぜざるを得ません。

委員長として、「公平中立な立場で尽力」とのご主張もありましたが、「我が党の顧問弁護士云々」「次の委員長は自民党からは出さない」との発言は、明らかに自民党の立場での発言で有り、公正中立であると自任する委員長の発言とは思えない一貫性の無さを露呈しています。

26日の理事会で、桜井委員長は今後の証人出頭要請について図り、その後、偽証認定の手続きに入ることを自ら図った上で、自民党も含めて異議の無いことを確認したはずです。

「無理やり偽証認定に向けた手続きが進められていくことは,到底受け入れることはできない」との主張ですが、これは全くあたりません。理事会前の代表者会で、私は本件の取り扱いについて、出頭要請のように全会派一致を目指すのか、多数決で決めるのか委員長に問いかけましたが何ら方針を示さず、通常の方法によることになりました。

委員長として、全会派の意見統一を図る努力すらされず、自らが行った議事運営をその舌の根も乾かないうちに、否定するがごとくの理由で辞職表明されることは、まさに天に唾するものと言わざるを得ません。

よって、本特別委員会を愚弄し、その職責を放棄し、委員会運営を混乱させた責任により、桜井委員長を不信任とすべきと考えます。

皆様方のご賛同を宜しくお願い致します。

 

この動議に対し、自民党を除く全ての会派が賛成し、不信任が可決しました。

その後、委員長の辞職が図られ、全会一致で可決し、現在、委員長が不在の状況になっています。

都議会においては、特別委員会・常任委員会を問わず、委員会の委員長などのポストは各会派の代表者などで構成する議会運営委員会の理事会で調整し、各会派にポストを割り当てています。

「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会」の委員長は自民党に配分されているため、通常後任の委員長は自民党から出すはずですが、先に紹介した通り「次の委員長は自民党から出さない」と一方的な主張をしているため、議会運営委員会の理事会での調整が必要となります。

ちなみに、議会運営委員会の委員長は自民党の幹事長が担っています。

一日も早く、議会運営委員会理事会を招集し、自民党には責任ある対応を取っていただきたいものです。

この対応がなされるまで、実質的に「豊洲市場移転問題に関する調査特別特別委員会」はストップしてしまいます。

特別委員会では、任期中最後の定例会である平成29年第二回都議会定例会までに、調査結果を取りまとめていかなくてはなりません。まさか、偽証認定のみならず、調査報告すらさせないことを画策しているとは思いたくありませんが、疑念を抱かざるを得ません。

連休明けの早期解決を願うばかりです。

今回、結果として桜井委員長の不信任動議を提出することになりましたが、桜井議員のお人柄はとても温厚で、誠実な方だと感じていたが故に、陰に陽にサポートをしてきたつもりです。今回の行動が桜井議員の本意なのか、疑問に感じています。

 

最後に、私の動議に対し、提出者の会派である「東京改革議員団」を除く、全ての会派が意見表明をしています。自民党の除く、それぞれの会派が注目に値する発言をされていますが、特に公明党さんの意見表明は、この間の内容すべてを網羅していて、私自身も過去の経緯を再認識することができた秀逸なものでした。都議会のホームページに会議録が掲載された折には是非、ご一読されることをお勧めします。

 

FNNニュース

 

豊洲市場問題 TBS「あさチャン!」インタビュー

今朝、TBS「あさチャン!」で私のインタビューが放映されました。

浜渦元副知事が行った昨日の記者会見を受けてのものです。

現在、都議会の100条委員会では、豊洲市場問題の真相解明とともに、これまでの証人尋問において、証人間の証言に相違があるため、偽証の可能性を検証する準備を進めています。

本日午後1時からは、100条委員会ではない、豊洲市場移転問題特別委員会が行われ、市場問題プロジェクトチームでの会議結果等の報告が行われ、その後夕方には100条委員会の正副委員長など各会派代表者会も行われる予定です。

石原元知事に尋問 3連休中の証人尋問終了

(はじめに本文は少し長いです)

この3連休、連日「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会」に証人尋問が行われておりました。

私の担当は、元市場長の方々と、本日行われた石原元知事に対する尋問でした。

特に石原元知事に対する証人尋問は報道各社が注目する中、NHKを始め、生中継をされました。

たぶん、多くの方がいだいた印象は「物足りなさ」であると思います。

尋問を行った私自身も感じていることですから、視聴者の皆さんの落胆は目に浮かびます。

兎にも角にも、全体の尋問時間が1時間というのは、石原元知事の健康上の理由で診断書が出され、理事会で合意したものの余りにも短すぎたということを改めて実感しました。

少数会派に所属する私自身の尋問時間が9分と決まった段階で、理詰めの尋問はあきらめ、3月3日の記者会見の繰り返しのような証言を防ぎ、自分の言いたいことだけをただ披歴されないようにすることに注力しました。

その方法は極力イエスかノーでの答えを求める。記憶がないと言われたら、繰り返し詰めても結果は同じ、時間を浪費するだけで他の尋問ができなくなるので、それ以上詰めないこととしました。

そして私自身の話が長いという批判をされることは承知の上で、石原元知事の記憶の有無を確認し、記憶がないといわれても、記録があることで事実を確定させていく手法をとりました。

新事実が出なくとも、あわよくば偽証につながればと思ってもいましたが、前振で「記憶を思い出そうとしても思い出せないことがある」旨、主張されていた通り、「記憶がない」「知らない」との証言が多いものでした。

記憶がないというフレーズは、ロッキード事件の国会における証人喚問で多用されたもので、ある意味、時を超えてもベストワードであることを再認識させられました。

私の尋問のポイントは、1「豊洲市場の土壌汚染対策。石原元知事は安全+安心を目指していたはず」、2「豊洲への移転 端緒を開いたのは元知事。東京ガス上原元社長と面会したことは確認済!」、3「築地現在地再整備案を無視し豊洲へ。強引な移転決定は石原元知事の責任!」に絞りました。

特に3点目の問題については平成22年10月、豊洲への移転を強引に決定し、翌年3月の予算採決時、私の所属していた会派の同僚議員を寝返らせ可決させた当時のことについて、3月3日の記者会見でも言及したことを取り上げ、知事がその人物をどのように説得し、誰が議会を操作していたのか質しましたが、「分からない」というものでした。時間があればさらに追及したいところでしたが、その時期は、今論点の一つになっている瑕疵担保責任の免除が記された最終協定書の締結に向けて交渉されていた時で、都の担当者が瑕疵担保責任を盛り込んだたたき台を東京ガスに示していたことが明らかになったことを指摘し、知事として都民の利益を守るため、本来こうした交渉にこそ関心を示し方向性を指示すべきだったと、石原元知事の認識と責任を質しましたが、「裁可の責任はある」との従来の主張でした。

最高責任者として裁可したすべての責任を認めることが、国政においても都政においても、一時代をリードした政治家石原慎太郎さんの矜持であると考える私にとっては、今日の証言はとても残念なものでした。

私の尋問に早速、さまざまなメール等をいただきました。中には予想通り質問が長いと匿名でのご指摘もありましたが、その反面、匿名ではなく過分なお褒めの言葉も頂戴いたしました。ありがとうございます。

この間、マスコミの方と色々とお話しする機会があることから聞いたところ、マスコミ的には、証言者を怒らせるような尋問をすると、テレビに使っていただけるそうです。

そういう意味では、まだまだ技量不足を感じます。ただ怒らせるよりも、本来は事実を着実に積み重ね、少しでも事の真相に迫ることがあるべき姿だと思いますが・・・

次の証人尋問は都議会定例会閉会後の4月4日の予定です。

この間、表舞台だけではなく、下準備や会派間交渉など、今はやりの水面下の交渉に時間と神経を浪費し、選挙準備が進まず、焦っていますが、過去の問題を一日も早く解明し、再調査の結果、環境基準の100倍ものベンゼンが検出された豊洲市場の未来へ向けての議論に専念できるよう取り組んで参ります。

上の写真は、証人尋問中、スチルカメラ撮影が禁止されたため、ビデオ映像をキャプチャーしトリミングしたので、画像がよくないことご了承ください。モデルもよくありませんが・・・

あと、このパネルは、尋問時間9分なので、石原元知事に尋問のポイントを予めお示しし、記憶を呼び覚ましてもらうために作成しました。

あとになって気づいたのですが、石原元知事は冒頭、「脳こうそくのため文字をわすれた、ひらがなも」とおっしゃっていたので心配していましたが、証言中「その2番については」とおっしゃっていたので、漢字もひらがなも覚えていたみたいです。良かった。

豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会 証人尋問

3月11日、都議会では10数年ぶりに地方自治法100条の調査権を付与された「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会」にて、証人尋問が行われました。

わが会派からは、福永元副知事、大矢元市場長に対する尋問は小山委員、東京ガス関係者に対する尋問は浅野理事が行いました。

小山委員の質問においては、石原元知事が記者会見での「豊洲移転は自分が就任した時には既定路線だった」との主張に対し、当時市場長だった大矢氏はそのようなことはないと断言。

浅野理事からは、東京ガスから提出された記録によると、石原元知事が当時、東京ガスの社長と面会し、豊洲推進を部下に指示していたことを指摘し、一方当事者の元社長にも尋問を行いました。

今回の証人尋問で新たな事実が明らかになった面もありますが、偽証罪に問われる証人尋問におけるお決まりの文句「記憶にありません」「覚えておりません」が連発、検察等と違い捜査権を持たない議会の限界に虚しさも感じました。

また、証人尋問に先立ち、各会派の申し出により委員会が行った資料開示請求に基づく資料が段ボール箱で80箱以上届きました。鋭意、資料の精査も行っています。

さらに、私は副委員長も務めているため、委員会だけではなく理事会協議、さらには各会派、特に自民党以外の皆さんとの綿密な調整も行っているので、日々疲労が溜まってきています。11日も帰宅したのは午前2時でした。

明日、13日も理事会と委員会が予定され、追加証人についての議論が行われます。何時までかかるか未定です。

ちなみに18、19、20日の三連休中に行われる証人尋問において、私は18日の元市場長関係者と20日の石原元知事に対し尋問する予定です。

過去の経緯と責任を一日も早く究明し、市場の未来への議論に繋げられるよう引き続き取り組んでまいります。

 

豊洲市場移転問題特別委員会 参考人招致

今日は豊洲市場移転問題特別委員会で地下水モニタリング業者の参考人招致が行なわれました。
私は、ゼネコン3社にパージと採水作業について均一な基準で行なわれていたのかという疑念から質問を行いました。
今日の質疑で、パージと採水が別の業者に発注されていたにもかかわらず、担当局がこれまで報告すら行なっていなかったことが明らかになり、都の不誠実さが露見しました。
それはともかく、粛々と確認の為の質疑が進む中、5社目で第9回のモニタリング調査をした湘南分析センターの方から、「都の指示で本来使うべきではないパージ作業で得た水を採水分析に使用した」などの驚くべき証言が行なわれました。
小池知事となり都政の闇に光が射し始めたと思っていた矢先に、担当局の隠蔽体質、理解不能な行動が白日のもとに晒されることになりました。
委員会閉会後、中央卸売市場もマスコミに一部を事実として認めました。
昨日の石原会見と合わせ、これまでの都政の膿を出し切り、未来へと転換していくにはまだ時間がかかりそうです。
来週土曜日はいよいよ100条委員会での証人尋問です!

 

石原会見にコメント

昨日、石原元都知事による会見が行なわれました。内容は既に報道されている通り、何ら新味のない、責任転嫁の呆れた内容のものでがっかりしました。
汚名に汚名を重ねるようなもので、かえって行なわない方が良かったのではないかと思います。
20日の証人尋問で、少しでも真相究明に繋がるよう準備をしていきます。
元知事が急に病気欠席にならないように願っています。
石原会見を受けて、NHK 、TBS、MXテレビの取材を受けました。
NHKは19:00からのニュースに私のコメントをほんの一部ですが取り上げて頂きました。
今日は10:30から100条委員会ではない「豊洲市場移転問題特別委員会」にて地下水モニタリング業者の参考人質疑です。
1日も早く過去の問題に決着をつけて、築地・豊洲の未来へ向けての議論をしていきたいと願っています。

3月1日本会議にて一般質問を行います。

2月22日より開会した都議会定例会、初日の本会議において「豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会(100条委員会)」も設置され、副委員長に就任しました。

当初、委員会の運営に関して協議が整わず理事会協議に12時間もの時間を要しましたが、3月11日に福永元副知事、大矢元市場長を、3月19日に濱渦元副知事、3月20日に石原元知事を証人喚問する日程の調整がつき、明日3月1日の委員会で正式決定することになります。

また明日は本会議で一般質問も行われます。

私も2年ぶりの一般質問、5番手(14:40頃スタート予定)にて質問を行います。本会議の模様は都議会のホームページよりライブにてご覧いただけます。

なお、質問内容は「多摩地域の振興について」「教育について」「犯罪被害者支援について」の3項目です。是非ご注目ください。

平成29年第一回都議会定例会が始まります

明日22日、平成29年第一回都議会定例会が開会します。

今定例会では、小池知事による初の本格予算である平成29年度一般会計予算等が提案されます。詳しくは都議会のページをご覧ください。
また、現下都政の最重要課題である豊洲市場問題について、通常の特別委員会より強力な調査権を持つ地方自治法100条の調査権を付与された特別委員会(いわゆる100条委員会)を設置し、この間、豊洲市場移転問題特別委員会で合意してきた参考人招致などの日程を移行することで会派間の合意が得られたことから、明日の定例会初日に100条委員会の設置議案が全会一致で可決される見通しとなりました。

私も引き続き会派を代表し、この委員会のメンバーとして豊洲問題の真相究明に取り組んでまいります。

是非、ご注目ください。